Just Fit
Yousui Inoue
ステーションワゴンに 俺は乗り込んで
夜の荒野を かけているところ
バックミラーは あとを見るかがみ
ヘッドライトは 前を知るあかり
チークダンス メロディー
カーラジオがからかう
メイン道路のはずれで
女がトップモードの
ドレスでタップダンス踊ってた
パンクナイトに 見とれてるうちに
女は俺の横にすべり込み
スーツケースに はみ出た下着で
俺の視線の ゆく先を調べた
スターダスト パラダイス
ゆく先がわからない
Red ルージュ ローズ ワイン
女はちょっとうつむき
車は upライトに転がる
いろんな夜を 転がりつづけて
知らないうちに 知りすぎたけれど
今でも肌を 重ねあったまま
ステーションワゴンの中で暮してる
Midnight sexy
急カーブにUターン
女が俺にささやく
"いいのよ ずっとこのまま"
"二人は ジャスト フィットなんだから"
ジャスト フィット なんだから
ジャスト フィット ha-ha
ジャスト フィット ha-ha
ジャスト フィット ha-ha