蛍
山本彩
時が止まれば良いのに...
君と過ごした夏がもうすぐ終わる
揺れる水面に 素顔隠して
気づかれてないと思ってたの?
簡単なこと 君の視線は
僕の方に向いてない
真っ暗闇 見えないならば
僕が光照らすよ
たとえ違う人と結ばれたとしても
wow wow
強く光って 消えていく
恋に落ちた 僕は蛍
僕が存在する意味
くれたのはたった1人君だったの
夏の終わりを知らせるように
灯火も薄くなってしまう
それでも 君の笑顔見たくて
何度でも会いにゆく
せっかく築いたもの
やっぱり僕には壊せない
たとえそれで心に傷跡がついても
wow wow
宙(そら)に浮かんで 消えていく
愛を知った 僕は蛍
ずっとそばにいれるなら
怖くなんかないんだ 星になっても
強く光って 消えていく
恋に落ちた 僕は蛍
来世生まれ変わっても
また君を照らすための
運命(さだめ)選ぼう
忘れない ありがとう