やさしさにさようなら
oda kazumasa
「誰かほかのひとのために生きるの
私は傷ついて息もできないほど」
僕がつくる別れのうたのように
ワインとあなた僕と迎える夜明け
冬の寒さと安らぎの夜を
分かちあう日々は過ぎて
愛は消えた
あなたのいない部屋
もどかしい午後
限りないやさしさにさようなら
僕も今日この部屋をでてゆく
このうたが流れてどこかできけば
あなたには分かるだろう
この切ないこころが
ことばとメロディーひとつになって
愛のうたを奏でるように...戻って!
あなたの愛はすべての哀しみを
乗りこえてやわらかく僕を包む
帰らぬ日々よ哀しいうたよ
どこかできいてくれたら
ことばとメロディーひとつになって