夏の終り

Kazumasa Oda

誰よりも なつかしいひとは
この丘の 空が好きだった
あきらめないで うたうことだけは
誰にでも 朝は訪れるから

やさしかった恋びとよ
そのあと何をいいかけたの
ぼくの言葉があなたを
さえぎるように
こぼれた あの時

駆けぬけてゆく 夏の終りは
薄れてゆく あなたの匂い
今日はあなたの 声もきかないで
このまま ここから 帰るつもり

そっと そこに このままで
かすかにかがやくべきもの
決してもういちど この手で
触れてはいけないもの
でもあなたが私を愛したように
誰かをあなたが
愛しているとしたら
ああ 時は さらさら 流れているよ
夏は冬にあこがれて
冬は夏に帰りたい
あの頃のこと 今では
すてきにみえる (すてきにみえる)
そっと そこに そのままで
かすかにかがやくべきもの (そのまま)
決してもういちど この手で
触れてはいけないもの

Trivia about the song 夏の終り by 小田和正

On which albums was the song “夏の終り” released by 小田和正?
小田和正 released the song on the albums “LOOKING BACK” in 1996 and “Anohi Anotoki” in 2016.
Who composed the song “夏の終り” by 小田和正?
The song “夏の終り” by 小田和正 was composed by Kazumasa Oda.

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