悲しくなくなるのが悲しいんだ
美津子 白峰
WAKE UP 冷蔵庫の掃除をしたり
WAKE UP 公園でスケッチしたり
WAKE UP 気晴らしにシチューも作る
普通の顔で 暮らしているよ
あれからずっと 僕は
はるかな真夏の 夕涼みのように
ゆるやかに 時間が流れてる
サヨナラしたんだね
もう会えないんだね
悲しくなくなるのが
悲しいのは どうしてだろう
WAKE UP 友達と時々飲んで
WAKE UP くだらない映画を見たり
いつもの声で 笑っているよ
あれからずっと 僕は
はるかな真夏の 夕涼みの中に
心だけ タイムスリップしてる
サヨナラしたんだね
抱きしめられないね
寂しくなくなるのが
寂しいのは どうしてだろう
どんなに愛しても
忘れて行くんだね
悲しくなくなるのが
悲しいのは どうしてだろう
WAKE UP 新聞をくまなく読んで
WAKE UP
煮つまったらよそ見もしてる
普通の顔で 働いてるよ
それでもずっと 僕は
それでもずっと 僕は
あれからずっと 僕は