もったいぶり
片耳に手の平添えた君が
僕の気伺う楽しげに
意図的なのかは読めないし
でもそばにいれるならどうでもいい
帰りの電車は五分おき
君の返事十日押し
神様か誰かのいたずら?
おちゃらかしなよ まだ序盤だよ
とでも言いつけられたみたいで
さらば悪魔よ はよ出てきなよ
なんでいつも肝心なこと three, two, one, four
勿体ぶるから
君がそんなに勿体ぶるから
ほんと全く 退屈が逃げてしまったな ねえ
勿体ぶるなら
君が沢山勿体ぶるなら
僕に君への愛を語らせてよ
片道でいいんだよこの先に
悲しげな顔が溢れても
君がいればすぐに笑顔だ
僕にとって君は木漏れ日らしい
余計な焦らしを取って置き
その宝はとっておき
神様か誰かがくれたの?
澄んだ瞳にもはや怒だよ
へたしたら飲み込まれそうだって
この悪魔さを 皆味わいなよ
なんて言うか 僕以外にゃ three, two, one, four
勿体無いから
君の笑顔は勿体無いから
僕のポッケにお一つ いや二つくださいな ねえ
勿体無いから
君の全ては勿体無いから
今すぐ胸の奥を包ませてよ
いつもはだらける休日に
大事な話があるって
君のことだからもうわかるよ
上等さ 受けて立つよ
勿体ぶるから
君がそんなに勿体ぶるから
ほんと全く 心が奪われてしまったな ねえ
勿体ぶるなら
君が沢山勿体ぶるなら
僕に君への愛を語らせてよ
今すぐ胸の奥を包ませてよ