願いの詩

Kentarou Kobuchi

泥だらけの服の下また今日もひとつ
増えた傷パパにだけ 見せて笑ってた
夢見たもの ひとつずつ箱にしまって
いつか僕も
大人という 抜けがらになる

夏の終わりにうつむく向日葵
太陽昇れとまた咲く時を待ってる
やっと気付いた心の傷あと
そっと隠しながら

もしも僕があの頃の僕に手紙を
出せるならどれくらい
真実で 書けるだろう
眩い光にうつむく日もある
希望の重さに負けない孤独な強さを
想いは未来もさだめも変えてく
きっとこんな時代でも

籠に入れられた鳥は
いつしか自由を失ってた
ある朝 逃げ出してみたけれど
もう飛べなくて
夏の終わりにうつむく向日葵
拭いきれない悲しみの雨に傘を
鋭った心にやわらかな毛布を
冷たい壁には君の絵を
無名のランナーに声援の追い風を
群れにはぐれた羊にママの居場所を
愛する人に疑い無き祈りを
この僕に願いを この詩は君と
あの頃の僕に

Trivia about the song 願いの詩 by コブクロ

On which albums was the song “願いの詩” released by コブクロ?
コブクロ released the song on the albums “ALL SINGLES BEST” in 2007, “ALL TIME BEST 1998-2018” in 2018, and “ALL SEASONS BEST” in 2024.
Who composed the song “願いの詩” by コブクロ?
The song “願いの詩” by コブクロ was composed by Kentarou Kobuchi.

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