小さな肩に雨が降る

新司 谷村

うつむき乍ら歩く肩に
やさしすぎる春の雨
情熱だけで生きてゆくなど
虚しい夢と知らされた
若さゆえに別れた人を想い
どこまでも濡れたままで歩きたい
いつの日にか 涙も枯れる頃に
いやな誰の大人になる
冬の雨なら
今ここで死んでいたかもしれない

恐れるものは何もなくて
一人で生きていたのに
挫折の度に感じ続けた
夢はあまりに遠すぎる
若さゆえに明日がみえなくて
唯一人で生きるしか知らなくて
いつの日にか 喜びに涙する
それさえも 信じれなくて
冬の雨なら
今ここで死んでいたかもしれない
どんな人にも雨はやさしく
時には残酷に降る
春の雨に肩を抱かれて
もう少し歩いてみたい

Trivia about the song 小さな肩に雨が降る by 谷村新司

On which albums was the song “小さな肩に雨が降る” released by 谷村新司?
谷村新司 released the song on the albums “Tanimura Shinji A Men Collection - Version” in 1995, “21世紀 BEST of the BLUE 1982~” in 1997, and “Emblem” in 2004.
Who composed the song “小さな肩に雨が降る” by 谷村新司?
The song “小さな肩に雨が降る” by 谷村新司 was composed by 新司 谷村.

Most popular songs of 谷村新司

Other artists of Asiatic music