恋するカレン
Eiichi Ootaki, Takashi Matsumoto
キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると
君が彼の背中に手をまわし踊るのを
壁で見ていたよ
振られるとわかるまで
何秒かかっただろう
誰か話しかけても
ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ
Oh! Karen 浜辺の濡れた砂の上で
抱きあう幻を笑え
Oh! Karen 淋しい片想いだけが
今も淋しいこの胸を責めるよ
ふと眼があうたびせつない色の
まぶたを伏せて頬は彼の肩の上
かたちのない優しさ
それよりも見せかけの魅力を選んだ
Oh! Karen 誰より君を愛していた
心と知りながら 捨てる
Oh! Karen 振られたぼくより哀しい
そうさ哀しい女だね君は