Burai
新司 谷村
無頼なれ君よ 心震わす日の為に
無頼なれ君よ 君が君でいる為に
最後の煙草には
俺に火をつけさせてくれ
思い出の街を出る君への花むけに
親友と呼ばれて過ごした学生時代
二人で駆け抜けた反抗の遠い夏
振り向かず歩き始めた君の背に
コートの内側で
そっと十字をきった時
街は静かに 街は静かに
泣いていた
無頼なれ君よ 心震わす日の為に
無頼なれ君よ 君が君でいる為に
それぞれの旨に流れていく淋しさと
過ごしてきた日々への
誇りをしまい込んで
君が別れにくれた
古ぼけたこのライターで
青春の地図を燃やして
星屑の街に投げた
振り向かず歩き始めた君の背中に
コートの内側で
さっと十字をきった時
街は静かに 街は静かに
泣いていた
無頼なれ君よ 心震わす日の為に
無頼なれ君よ 君が君でいる為に
無頼なれ君よ 心震わす日の為に
無頼なれ君よ 君が君でいる為に
無頼なれ君よ 心震わす日の為に
無頼なれ君よ 君が君でいる為に