御伽の詩と永久なるミライ
Asuka Ogura, Yousuke Satou
とある世界の御伽の詩 聞かせましょう
どこかにあるという「ミライ」のお話
そう それは忘れていた夢や理想の果て
この大きな世界でちっぽけな『僕』は
止まない雨はないと信じきれなくて
伸ばす手の向こう側見えたモノは
ずっと眩しすぎて目を逸らしていた
気付かないままで
「ミライ」ってものは目映い程輝いたという
誰にでも手に出来る素敵なお宝
あぁ だけど何故か『僕』の手はまだ空のまま
この大きな世界でカラッポな『僕』は
行き場を見失って迷子のままで
暗闇の向こう側見つけたのは
きっと求めていた あの強い光
掴みに行こう
ずっとずっとずっと弱くて
臆病だった『僕』は
やっと やっと やっと気付いた
一歩踏み出そう いま
この大きな世界で足掻いていた『僕』は
それでも前を向いて 歩いてくんだ
伸ばす手の中には望んだ「ミライ」
やっと届いたんだ
僕らの未来はここから始まる