チイサナツバサ
mao
涼しい顔 加速する 君に
ついてくのが もう
やっとだったんだ
夢とか 決意とか
語れないほうだから サヨナラ
小さな翼は 生まれつきだってさ
誰かのせいに するたび
気づきはじめた
このままを くり返しても
悪くはないだろう 仲間もいるし
途中でやめるのは
恥ずかしいことじゃない
そうだろう?
小さな翼は その日が来るまで
疲れないように
今は 休んでいたいだけ
そんな日々を 抜け出したくて
震えながら 飛んだ
言い訳なら いくつも浮かぶけれど
もう怖くない
小さな翼は 生まれつきだってさ
誰かのせいに するたび
気づきはじめた
小さな翼は その日が来るまで
疲れてもいいさ
今は 夢中で飛ぶだけ