南国列車
Ken Yokoyama
旅の恥はかき捨て 弾丸旅行です
安くて美味しい ご飯が食べたい
陽ざらしの街並みは 既視感の連続
蒸し暑い風に 胸が騒ぎます
南国列車に揺られ 気ままな逃避行
夢と現実の間を 彷徨うみたいに
椰子の葉影に 夕陽が瞬く
あなた忘れる 街まで運んでよ
夕暮れの海沿いは 強烈な孤独さ
虚ろな胸でも 人肌恋しい
南国列車は走る 目覚めれば夜
車窓に映るドラゴンの ネオン儚げに
椰子の葉影に 青いお月さま
あなたの面影 何処まで付きまとう
椰子の葉影に 青いお月さま
あなたの面影 何処まで付きまとう
何処まで付きまとう
此処まで来たのにね