いつか街で会ったなら
忠 喜多條
何気ない毎日が
風のように過ぎてゆく
この街で君と出会い
この街で君と過ごす
この街で君と別れたことも
僕はきっと忘れるだろう
それでもいつか
どこかの街で 会ったなら
肩を叩いて 微笑んでおくれ
さりげないやさしさが
僕の胸をしめつけた
この街で僕を愛し
この街で僕を憎み
この街で夢を壊したことも
君はきっと忘れるだろう
それでもいつか
どこかの街で 会ったなら
肩を叩いて 微笑みあおう
それでもいつか
どこかの街で 会ったなら
肩を叩いて 微笑みあおう
それでもいつか
どこかの街で 会ったなら
肩を叩いて 微笑みあおう