五月の天の河
Motohiro Hata
途切れたままの会話も 気にならないくらい
どこまでも澄んだ夜空が 煌めく帰り道
久しぶりのふたり 足早に過ぎる今
終わりはもうそこまで来てる
名前もない星の灯り
さみしい心も そっと包む
時が止まればいいのに ah 願ってる
それぞれ 暮らしてる街は 離れているけど
いつだって会いにくるから 銀の河も越えて
どちらからともなく 足取りを緩める
深まりゆく夜に逆らう
数え切れぬ星の中で
同じ光を きっと見てる
二度とないこの瞬間を ah 焼き付ける
名前もない星の灯り
瞬いていて ずっと変わらず
君とまた見られるように ah 願ってる