天狗
光は消えてった
何も残らない夜
この部屋にひとり
何処かで間違った
保身に走る政治家みたいに
奈落の底へ落ちた
わかったフリしてた
都合良く解釈しては
まるで天狗みたい
笑って見過ごした
あの時のあの人には
とっくに置いていかれた
叶わないって人のせいにして
一度だって自信が無くて
中途半端なままふわっと漂っていた
他人が造る正解に何度も踊らされていた
自分の進む道くらいあの時決めてたら良かった
後悔ばかりはごめん
どんな言い訳並べたところで
後の祭りじゃあんまり
身から出たサビ抱け墓場まで
思えば人を踏みにじって
お手柄は独り占めにして
ありがとうって誰にも
言わなかったから
大事だって思った人
エゴで雁字搦めにしてた
自分を偽ってでも
カッコつけていたかった
もう馬鹿だな
Get it back to the 2010's
It's not good old days
振り返る story told
いつかまたあいつと出くわすストリート
上っ面 cool なフリじゃ
明かない埒が
泣きっ面に蜂がやってきて刺すまた
遠ざける刺又
No matter how さ やり方は
調子いいうちにやり逃げ企て
鼻高々で高飛び running away
いやちょっと待って
飛んで火に入って
胸焦がす様 インセクトのインセスト
貯金できない happiness
直近の幸せに満足はしねえ
既にした充分 安全に痛い反省なら
You know I'm 大器晩成
後悔ばかりだごめん
どん底でいっそもがいて出直すよ
後戻りなら今すぐ
身が滅ぶ前に船の舵を切れ
たらればにまた落ちれば
醜い自分が益々廃るが
毒も吐き切れば化ける
何も残らない夜がまた巡る