自転車

AIKO

さっき小さな音が聞こえた
外はまだきっと寒い
朝の白い空を見上げて
ゆっくりあなたを想う
気持ちは昨日今日毎日変わって行く
明日あなたはあたしの事を
どう思っていてくれるだろう
とても冷たい風の中も
暑い暑い日射しの下も
あなたを温め あたしを冷ます
右手と左手はここにあった

思い出したよ理由もなくただ
好きになっただけのあの日を
巻き忘れて止まったままの腕時計
そこには少し昔の二人が
まだいる様な気がして
心の中にポツンとあった
優しい気持ちに背中を向けて
あなたの右手 振り解いた
こんな自分をいつ許せるだろう

明日あなたはあたしの事を
どう思っていてくれるだろう
両手を挙げて笑って返す
空がとても眩しい
あなたが決めたさようならは
当分あたしを苦しめるかも
知らない明日がやって来る事
こんなにも辛いなんて
長い坂を自転車こいで
またあなたがやって来そうで
こんなに好きな人に逢えた事は
とても大きな出来事

Trivia about the song 自転車 by aiko

Who composed the song “自転車” by aiko?
The song “自転車” by aiko was composed by AIKO.

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