運命
ベランダのコンクリートに
黒い水玉模様
少し雨が降り始めた 頭が痛い
だけど空気を入れ換えたい
窓は開けていようか
同じくあたしの心も
入れ替えられないかな
こんな日はこんな日は
間違ってしまう
あなたを愛していた
もうそんな事も忘れた
冗談まじりに運命を信じていた
今は元気にしてるの?
ねぇ本当にあの時
抱きしめてくれたのは
あなただったの?
ガラス窓ぶつかった光が
増えて作る夢道
同じくあたしの心も
連れてってくれないかな
こんな日はこんな日は
傷付けてしまう
受け止められない程
身も心もこの愛も
遠くに離れていってしまったのね
いつしか熟して腐ってく
良いことや悪いことを
泣いて抱きしめる力が欲しいんだよ
こんな日はこんな日は
間違ってしまう
思い切り生きた
もう生きた
あなたを愛していた
もうそんな事も忘れた
冗談まじりに運命を信じていた
向こうの空が少し水色を放った
この空をくれたのはあなただったの