Merrow
崇仁 内澤
君の呼吸は眩しい色
月明かりに揺れては消えるの
悲しい海 冷たい波間
泳いでは泣いていたの
君と僕の薬指が
少し淋しくなった訳は
明日が来ても今日はもう来ないと
解っていたから
君と僕は信じてた
海から陸から星を見てた
思い描いた砂浜に
一つ一つ育つ未来
二人で笑えるさ
手を伸ばしてみたい
でも壊れてしまう
君はもういない
君の歌声優しい風
僕の為にも吹いてくれるの
明日が来ても今日はもう来ないと
解っているけど
足りない言葉で傷つけてた
伝えたい言葉があるよ
涙色に染まってゆき
一人一人違う未来
一人でも笑えるさ
手を伸ばしてみた
でも届かないよ
けど
手を伸ばしてみた ...
昨日はもういない
届いたろうか?君のいる海へ
「ありがとう」と書いた手紙は
青い鳥に託した ...
手を伸ばしていた
まだ繋いでいたいよ
手を伸ばし続けていた ...
消える 昨日
揺れる 今日
触れる 明日に
溢れる希望を
でも
でも
君想う未来 ...