僕はずっと
真紀 矢野
なぜこの世界は相も変わらずに
君を迎えようとしない
冷たい都会でエゴがすれ違う
苦笑いで犠牲になる君よ
丸くおさめてるつもりなら
もう一度よく見て心は
無念色をしてる
君を傷つける毒を僕は喜んで飲もう
希望なくした瞳に色をつけよう
君の情熱を笑い飛ばす人が居ても
どこかで祈ってる信じられる人が
居なくなってしまっても
僕はずっと君のこと見てるよ
なぜこの世界は相も変わらずに
君に優しさ見せない
冷たい都会は君の前でだけ
理解っているような顔する人が居る
疑うことに疲れたら
そっと抱きしめてあげる大丈夫だよ
君をからかう
言葉など僕が聞かせない
悲しい思いはきっとさせない
真っ暗闇のひとつの星にも君が
ちゃんと気付けるように
誰かの涙の味を想像できる君
そのままで
逃げないことをやめないで
君の情熱を笑い飛ばす人が居ても
どこかで祈ってる信じられる人が
居なくなってしまっても
僕はずっと君のこと見てるよ