真夏の国境

涼 飛鳥

燃えさかる街をさまよい歩いた
地平の彼方に沈む夕陽が紅い
見上げる空に傷ついた鳩が
悲しげな瞳をして西の空へ翔けてく
この心祈りにみちて
遠い故郷をふり返り
俺はそっと瞳を
閉じなつかし貴方想う
ここは幸なき悲しみの世界
人は武器を片手に
欲を競いあっていた

夜明けの夢か真昼の幻か
真澄の空を人は乱しつづけた
吹き荒れる風よ灰色の雲よ
愚かな罪人をどうか許したまえ
この心祈りにみちて
遠い故郷をふり返り
俺はすべて投げ出し
ただ走りつづけた
俺は愛する貴女を求めて
真夏の国境を今越えようとしている
俺は愛する貴女を求めて
真夏の国境を今越えようとしている
やすらぎ求めて

Trivia about the song 真夏の国境 by Chage and Aska

When was the song “真夏の国境” released by Chage and Aska?
The song 真夏の国境 was released in 1982, on the album “黄昏の騎士”.
Who composed the song “真夏の国境” by Chage and Aska?
The song “真夏の国境” by Chage and Aska was composed by 涼 飛鳥.

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