最後の人
「でも...」と「だって...」
繰り返してばかりで
言い訳を積み重ねてきたけれど
今がどれだけ 大事な時か
僕なりに理解してるつもりなんだ
真冬の白い空の下
手のひらをそっと重ねてみた
言葉にできない想いも
ぬくもりのように伝わればいいな
あてのない日々をフラフラと
寄り道もしてきたけれど
僕はもう何処にも行かないよ
やっと辿り着いた
ここが最後の場所 ...
煩わしいって君の言葉を
何度もはぐらかし
はっきりさせない曖昧な態度で
君を傷つけてばかりいたよね
でもこれからはそう2人で
沢山の景色を歩いて
行けたらいいな ゆっくりと
大事に踏みしめて一歩 一歩
独りで強く生きるより
君のこと 強く抱きしめたい
そんな優しさを手にしたら
誰よりも早く迎えに行こう
あてのない日々をフラフラと
寄り道もしてきたけれど
僕はもう何処にも行かないよ
やっと辿り着いた
ここが最後の場所 ...
君とひとつの 約束をしよう
嬉しいときは泣いて喜び
悲しいときは笑顔で寄り添い
暮らしていくよ
君を何回も傷つけて
不安にもさせたけれど
それでも信じて
永遠の愛を誓うのは
君が最後の人 ...
最後の人 ...