恋する森の Fairy Tale

Kotoko, Akito Matsuda

目を閉じて 唱えたなら
霧が晴れて 王子が 迎えにくるって
本当かな?

君とは出会っていた
ずっと好きだった
ママが読んでくれた 絵本の中
優しくて煌めいて 手が届きそうで
なのに その笑顔に 触れられない

きっと 魔法の杖 誰かが隠したんだ
森の 奥まで探しに来て
小さなつぼみ そっと開いて

憧れの お姫様は
突然降ったキスで 目が覚めるけど
恋をした この心は
触れる前の 温度で 震え出すの
甘い風に 導かれた その場所は
おとぎの 国でした

押し寄せる初めては
ずっと夢だった 白馬の王子様
君にあげたい!
誰にでも優しくて
時々ユーモラス
なのに 私にだけ イジワルだね

高い 木の上で 君が 摘んだ果実
差し出されるままかじったら
疼きだした 二つの心

嘘つきな 王子さまは
風船に乗ったままで 魔法をかける
金と銀 秘密の箱
ほらどっちを 開けるの?
揺らさないで!
白い煙 払いのけた
その先は ハッピーエンドかな?

毒キノコを 一口食べて
隠した 想いのランデブー
小さなつぼみ そっと開いて

目を閉じた お姫さまは
霧が晴れて 王子が 迎えにくるって
夢に見た 絵本のように
ガラスの靴 探して 森の奥へ
かすむ舞台 跪いた その影は
運命の 王子でした

Trivia about the song 恋する森の Fairy Tale by Kotoko

Who composed the song “恋する森の Fairy Tale” by Kotoko?
The song “恋する森の Fairy Tale” by Kotoko was composed by Kotoko, Akito Matsuda.

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