Caress of Venus
Hyde, Ken
真っ白なその肌を
乾いた風がくすぐっている
流れる長い髪に 瞳はさらわれて
加速された時間の針を
いつも何処か冷めた眼で
眺めていたけど
朝が訪れるまで
この世界は堕ちて行くから
踊り疲れた後も君を抱いていたい
瓦礫の上 慌ただしくて
止まれなくていつの間にか
忘れていたけど
君が笑うと嬉しくて
明日が来てもかまわない
Caress of Venus
素直なまま 口づけたら
さぁ お気に召すがままに
指先まで何もかもが
廻ってゆく溢れてゆく
見えなくなるまで
君がいないと苦しくて
何がおきても放さない
君が笑うと嬉しくて
明日が無くてもかまわない
君をキレイなあの場所へ
連れて行けたら素敵だね
君の全てが 君を誰にも
君のためなら 君にあげよう
君に瞳はさらわれて