MADAMINUHIKARIE
三浦弦太
それぞれの場所で描き溜めていた
夢を持ち寄った僕らは
音の中で生きていられた
言の葉も産声をあげた
夜の海に手紙を流すように
連れていってくれないか
宛先はないけど求めていた
まだ知らない君を
信じてみたくなったんだ溢れた光が
巡り巡って誰かを包む明日を
まるで自分を映すあの歌のように
君の前で歌えたらな
届かなくても 意味がなくても
ここにいるよ 歌っているよ
信じてみたくなったんだ溢れた光が
巡り巡って誰かを包む明日を
まるで自分を映すあの歌のように
君の前で歌えたらな
消えてなくなってしまっても回る世界で
僕らは声を形にして遺そう
いつか夢が君を選んだのなら
君の声で歌ってみせて
君の歌で繋いでみせて