きみの唄
きみだったよ きみがいた
きみがいてくれたよ
ずっとずぅっと
もしもひとりになっても
嫌われて 疎まれて
泣いたとしても
好きだよと 言ってくれる
きみがいた
いてくれるから...
大嫌いだったよ
かなしい時にだけ
わたしは笑顔を探す
何も訊かないよね
何も言わないよね
でもきみは知っててくれた
わたしより先に
泣いてくれたり
わたしよりずっと
怒ってくれた
やさしくて 泣き虫で
無口だけれど
わたしには
聴こえてるよ きみの唄
未来とか命とか
こわくなかった
でも今は きみといたいからこわい
気づいてしまった...
自分のためじゃなく
誰かのためにだけ
耐えられる痛みがある
生まれ変わる事は
ナニかを捨てる事
そして後悔しない事
離さないでね
離れないでね
もし離れても
思っていてね
きみがいる きみがいる
わたしの横に
そのことがわたしに勇気をくれる
強がったり うつむいたり
素直じゃないけど
わたしよりわたしを好きだって笑う
きみがいるから‥‥
きみだったよ きみがいた
きみがいてくれたよ
ずっとずぅっと
もしもひとりになっても
嫌われて 疎まれて
泣いたとしても
好きだよと 言ってくれる
きみがいた
いてくれるから...
きみがいた...
ずっといたい
ふたりでいたい‥‥