光影 (光と陰)

唱：TOMO
曲：椎名豪
詞：椎名豪
編：宮野幸子
監：何官錠

翠色の水面には舞い散る花ひらひらと風を呼ぶ
青藍の空の下ひらひら風に乗り
時空を知らせ

雨夜の月が都に陰を落としても
花びら達が天の光集めてきてくるよ

光と陰があるこの地に
五つのものを力に持ち
都へ舞い降りた一人の奇跡

退紅に彩る獣道にふわふわと香りたつ
不言色の紅葉がひらひら道に舞い色を合わす

斜陽の光が都から姿消しても
知恵と勇気が心の中光生まれてくよ

光と陰があるこの世に
九字を使える力を持ち
都へ舞い降りた新たな陽新たな陰掴み

道を切り裂いて
光差し陰置き
時を操り明日へ
都を紡ぐ人々のさだめ守る力で

光と陰がある天地を
五つの力一つの武器
それを使うものが舞い降りて来た

僕らが生きるこの天地に
光と陰を使う者が
都を守り抜くから
生きていけるさ
生きていけるさ

Tomo