愛の唄
oda kazumasa
すぎゆくは若き日々
いくつかの愛も消えて
いつまでも 変わらない
心でいたい
時の流れはいつも 哀しいもの
ありふれた ことばを
並べてみても
あなたへの あふれる
愛は伝えられない
泣きぬれて ただひとり
さみしいたそがれには
恋びとよ ふりむけば
やさしい思い出をあげよう
永遠の生命も 名誉もいらない
あなたに会えたこと
それだけでいい
歩きなれた道を 今ひとりでゆけば
めぐりくる季節にも
なつかしい匂いがして
ふるえてたあなたの ぬくもりさえ
よみがえる この手に
泣きぬれて ただひとり
さみしいたそがれには
恋びとよ ふり向けば
やさしい思い出をあげよう