埠頭を渡る風

Yumi Matsutoya

青いとばりが 道の果てに続いてる
悲しい夜は 私をとなりに乗せて
街の灯りは 遠くなびく ほうき星
何もいわずに 私のそばにいて

埠頭を渡る 風を見たのは
いつか二人が ただの友達だった日ね
今のあなたは ひとり傷つき
忘れた景色 探しに ここへ来たの

もうそれ以上 もうそれ以上
やさしくなんて しなくていいのよ
いつでも強がる姿 うそになる

セメント積んだ 倉庫のかげで
ひざをかかえる あなたは急に幼い
だから短い キスをあげるよ
それは失くした 写真にするみたいに

もうそれ以上 もうそれ以上
やさしくなんて しなくていいのよ
いつでも強がる姿 好きだから

白いと息が 闇の中へ消えてゆく
こごえる夜は 私をとなりに乗せて
ゆるいカーブで あなたへたおれてみたら
何もきかずに 横顔で笑って

青いとばりが 道の果てに続いてる
悲しい夜は 私をとなりに乗せて
街の灯りは遠くなびく ほうき星
何もいわずに 私のそばにいて

ラララ ララララ ラララララララララララ

Trivia about the song 埠頭を渡る風 by 松任谷由実

On which albums was the song “埠頭を渡る風” released by 松任谷由実?
松任谷由実 released the song on the albums “Ryusenkei'80” in 1978, “Neue Musik” in 1998, and “40th Anniversary Best Album "Nihon No Koi To, Yuming To."” in 2012.
Who composed the song “埠頭を渡る風” by 松任谷由実?
The song “埠頭を渡る風” by 松任谷由実 was composed by Yumi Matsutoya.

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