LAUNDRY-GATEの想い出
Yumi Matsutoya
ふた駅ゆられても まだ続いてる
錆びた金網 線路に沿って
昔あのむこうを あの子と二人
風に吹かれて 歩いたものさ
男の扱い ピツァの作り方
得意気な声が 目をつぶれば聞こえる
"ジミヘン"のレコードも返せないまま
手紙を書くがらでもないし
見送る約束 寝すごした日には
古い滑走路に 夏草だけゆれてた
16の誕生日 私にくれた
苦い口紅 つけて来たのに
あの子が故郷へ飛んでいってから
なぜか寂れてしまったランドリー・ゲイト (ランドリー・ゲイト)