ロッヂで待つクリスマス

Yumi Matsutoya

小さなつむじ風が 尾根をかけ降りるたびに
縞紋様 広がる
月のゲレンデ 夢を見るように
私はガラスに ほほよせる

ゲームに はしゃぐ人も 炎を見てた人も
いつか おもてに出て
熱のある日は部屋に残された
子供の私がよみがえり すわってる

きみのきみの声の こだま追いかけ
窓もドアも越えて心は滑る
やがて響きわたる花火の音を
ロッヂで待つクリスマス

キャロルを口づさめば
わけもないなつかしさを伝えたくなるから
町の誰かにカードを書くけど
素敵な言葉がうかばずに 目を閉じる

きみのきみの声の こだま追いかけ
窓もドアも越えて心は滑る
やがて響きわたる花火の音を
ロッヂで待つクリスマス

銀の月の影を 抱きとるように
森も谷も越えて心は滑る
きっとちがう明日が訪れそうな
ロッヂで待つクリスマス

Trivia about the song ロッヂで待つクリスマス by 松任谷由実

On which albums was the song “ロッヂで待つクリスマス” released by 松任谷由実?
松任谷由実 released the song on the albums “Ryusenkei'80” in 1978 and “SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集-” in 2007.
Who composed the song “ロッヂで待つクリスマス” by 松任谷由実?
The song “ロッヂで待つクリスマス” by 松任谷由実 was composed by Yumi Matsutoya.

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