Midnight Scarecrow

YUMI MATSUTOYA

今 孤独の中の君へ 失くしたくない君へ
用もなく 電話かけよう
もし うるさかったら言って 明日にしてと切って
でもね 気にしないから

夜の硝子にもたれて 光るデジタル表示が
減ってゆくの見ている ゼロになるまで
君の知らない駅から 君の住む街を通る
バスが出るよ 最後の 言えない想いを乗せるように

今 自分を探す君を 愛しはじめたことを
なぜか ふと感じてた 強く 強く 君を強く

踊る案山子みたいな 影とたわむれる
見慣れた帰り道 wow wow ひとりぼっち

人は何も持たずに生まれ 何も持たずに
去ってゆくの それでも愛と出会うの
君の荒野を渡って 冬の雲を吹き流す
風になるよ しばらく 受話器をそのままあてていて

今 孤独の中の君が 失くしたくない君が
僕の瞼の裏にいるよ

Trivia about the song Midnight Scarecrow by 松任谷由実

On which albums was the song “Midnight Scarecrow” released by 松任谷由実?
松任谷由実 released the song on the albums “Kathmandu” in 1995, “輪舞曲(ロンド)” in 1995, and “Kathmandu” in 2018.
Who composed the song “Midnight Scarecrow” by 松任谷由実?
The song “Midnight Scarecrow” by 松任谷由実 was composed by YUMI MATSUTOYA.

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