緑の町に舞い降りて

Yumi Matsutoya

輝く五月の草原を
さざ波はるかに渡ってゆく
飛行機の影と雲の影
山すそかけおりる

着陸ま近のイヤホーンが
お天気知らせるささやき
Morioka というその響きが
ロシア語みたいだった
三つ編みの髪をほどいてごらん
タラップの風が肩にあつまる

もしも もしもこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
あなたが気になりだしてから
世界が息づいてる

銀河の童話を読みかけて
まどろみ 心ははばたく
あてもなく歩くこの町も
去る日は涙がでるわ
セロファンのような午後の太陽
綾とる川面をゆっくり越えて
いつか いつかこの季節
たずね来ればきっとわかるはず
誰かが気になりだしてから
世界が息づいてる
新しい笑顔お土産に
誰かのもとへ帰る

Trivia about the song 緑の町に舞い降りて by 松任谷由実

On which albums was the song “緑の町に舞い降りて” released by 松任谷由実?
松任谷由実 released the song on the albums “悲しいほどお天気” in 1979, “SEASONS COLOURS -春夏撰曲集-” in 2007, and “ユーミン万歳!〜松任谷由実50周年記念ベストアルバム〜” in 2022.
Who composed the song “緑の町に舞い降りて” by 松任谷由実?
The song “緑の町に舞い降りて” by 松任谷由実 was composed by Yumi Matsutoya.

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