Take Me Home
Yumi Matsutoya
線路のヒナギクを摘みながら
どこへ続くのか夢見てた
ゆらゆら見えた隣りの駅 ああ もっと向う
ある日行く先も告げぬまま
ひとり急行にとび乗った
鉄橋の音 雷のように ああ 不安にさせた
Take me home 初めて知った take me home
こわくても決して止まれはしないこと
夢見てた街をすり抜けて
夢見てた時をすり抜けて
いつか着いてた終着駅は ああ なつかしい匂い
ホームに面影はないけれど
昔の面影はないけれど
コンクリートの枕木のかげ ああ あの白い花
Take me home ようやく知った take me home
昔は未来の向うにもあること
Take me home ようやく知った take me home
答はいつでも 心に咲いてること
Take me home ようやく知った take me home
昔は未来の向うにもあること