Witch Hazel

Noriyuki Makihara

恋と呼ぶにはさよならを聞くことを
覚悟していた僕らだった
夏休み中の kiss の数が一番
たくさんあったそう覚えてる

僕の肌がだんだん焼けてくのを
おもしろそうに見ていたよね
仲間からぬけ出して
借りたオープンカー
カーブ切るたび
髪が肩にあたった

本気で好きになったみたい
そう言えば君が
肩をすくめ困るのが
少し怖かった
例えばいつか誰かと
恋におちても君を
思い出すのが少し怖かった

折ったままのチノのすそかくれてた
あの海辺の砂こぼれおちる
君がふざけて僕を押したひょうしに
ころんだ空はこの街にない

いたずらが過ぎて
困らせてばかりいる
君におこったふりをしたら
ごめんねと何度か言っていたのに
あきらめたように
やめたのがつらかった

太陽がやけどをさせて
痛かった背中も
君を強く抱く時は
平気だったんだ
大人になることが
忘れて行くことなら
僕は今のままでいたい

本気で好きになったみたい
そう言えば君が
肩をすくめ困るのが
少し怖かった
例えばいつか誰かと
恋におちても君を
思い出すのが少し怖かった

Trivia about the song Witch Hazel by 槇原敬之

On which albums was the song “Witch Hazel” released by 槇原敬之?
槇原敬之 released the song on the albums “SELF PORTRAIT” in 1993, “Are You OK?” in 2001, and “SMILING Ⅱ〜THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA〜” in 2017.
Who composed the song “Witch Hazel” by 槇原敬之?
The song “Witch Hazel” by 槇原敬之 was composed by Noriyuki Makihara.

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