ミスキャスト
Masaharu Fukuyama
あなたのためなら 泣いてもいい
痛くても それが好きなら
そして飽きたなら 笑ってみせる
望むなら どんなときでも
いつからでしょう 恋人じゃなく
恋を続けているの
あなたが描く台本通り
本気で演じてるの
「一緒にいたいの」重くないように
他の女より上手に言うわ
「今度いつ逢える?」約束なんて
自信がない女がすること
この身体ごと夜をあげるわ
だから心をちょうだい
帰る場所とか守るものとか
壊す気なんてないから
あなたのためなら 何にでもなれる
自分らしさなんていらない
でもこのラブストーリー
本当の主役はあなたじゃない わたしなの
エンドロールが楽しみ
あなたは まだ知らない
あなたのためなの 黙ってたのは
「ゴメン もう好きじゃないから」
愛していたのよ 愛してくれると
あどけなく信じてた このラブストーリー
あなたの思い通りに 幕は下ろさせない
だって わたし ミスキャスト