ワークソング
Gen Hoshino
人混み抜けた朝
胸の振り子が呼ぶ君を
側まで連れてくる事が
できると思えるか
いつでもみんな奇跡を待つだろう
何もできずに
いつでもみんななにかを追いかけて
涙や赤い唾を吐いて
働け この世のすべて背負え
定時まで
輝け 夜道の隅を照らして
人混み飲まれてく
胸の想いがひと雫
口から飛ばすこといつか
できると思うまで
いつでもみんな救いを待つだろう
何もできずに
いつでもみんな何かを追いかけて
汗や血反吐を拭いながら
働け 心の中を覗け
零時まで
輝け この血の流れ照らして
働け この身のすべて使え
定時まで
輝け この世の流れ生み出せ
朝まで