黒い鷲
Barbara
いつか忘れたけど ある日 目が覚めると
大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの
雲へ翼広げて 空へまるい輪をかき
羽の音も重く 私の傍 下りてきたの
鷲の瞳はルビー 二つ翼黒く
王子様のような マントつけて 下りてきたの
肩にとまりながら 頬に頬を寄せて
耳の傍で熱く 喘ぎながら ささやいた
ぼくと帰ろうよ いつも夢を見てた
小さな時のように 星を取りに夜の空へ
ぼくと帰ろうよ 雲に乗って朝は
太陽見に行こうと 誘いかけてくれたけれど
やがて 悲しそうに 鷲は消えた空へ
いつか忘れたけど ある日 目が覚めると
大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの
いつか忘れたけど ある日 目が覚めると
大きな空が裂けて 黒い鷲が飛んできたの
いつか忘れたけど ある日 下りてきたの
飛んできたの 飛んできたの
いつか忘れたけど ある日 下りてきたの
空が裂けて 飛んできたの
飛んできたの 飛んできたの
空が裂けて 飛んできたの